CiNVeの製品レビュー:BenQ Zowie XL2546

CiNVeの製品レビュー:BenQ Zowie XL2546

この度、ありがたいことにBenQ Zowie様よりゲーミングモニター「BenQ Zowie XL2546」をSunsister Sucider'sにご提供いただきましたので メンバーの「CiNVe」に製品レビューを行ってもらいました。

この度、ありがたいことにBenQ Zowie様よりゲーミングモニター「BenQ Zowie XL2546」をSunsister Sucider'sにご提供いただきましたので
メンバーの「CiNVe」に製品レビューを行ってもらいました。

ゲーミングモニター選びの参考にしてね!

 

とはいえ、まだまだ使い始めたばかりなので
「BenQ Zowie XL2546」に乗り換えたときに思ったファーストインプレッションとして
各機能を軸に、PUBGをプレイしていて「XL2546にして良かった!」と思う点を交えながら聞いてみました。

 

 

■動きが超絶なめらか「リフレシュレート240Hz」
昔60hzのモニターから120hzのモニターへ変更されてきた時代を知っている方は滑らかさの大きな違いに驚いた経験があると思います。
今回私は144hzから240hzへのアップグレードを体験したのですが、今回も大きな違いを体感しました。
私がメインでプレイしているPUBGではゲーム的に常に240hzが出ている訳ではありませんが十分に144hzと240hzの滑らかさの大きな違いを体感できる思います。
ゲーム的に負荷が軽めのCS:GOではPUBGよりももっと240hzの恩恵が得れると思います。
私の体感なので240hzが出ている恩恵なのかどうかわかりませんが、全体画質も大幅に良くなっているように感じます。

 

 

■残像を低減する「DyAc※」機能
以前DyAc機能の無いBenQZowieモニターを使っていて、その後DyAc機能付きモニターに変更し確実な違いを体感出来ています。
一番大きな恩恵として敵がぼやけにくくなるので敵認識に大きな違いがあります。
フルオート射撃時のレティクルの揺れ方や残像感、特にスコープを除きながらマウスを大きく振った時の残像感がほぼ無い事に気が付いていただけると思います。

 

※DyAcとは
高リフレッシュレートを生かして、映像のフレームとフレームの間に隙間フレームを挟むことで、人間の目には残像感が低減されて映るBenQ独自の技術。
個人的にはリフレッシュレートが100Hzを下回るときは効果を感じなくなります。

 

※左が今回のモニタ「BenQ Zowie XL2546」

 

 

 

■色彩を鮮明に調整できる「Color Vibrance」機能
私はNvidia設定でデジタルバイブランスを100(MAX)まで上げプレイしています。
更にこのモニターの機能のひとつであるColor Vibranceでも17(MAX20)まで上げています。
一般的な使い方と見比べると私の画面はとてつもなく色濃い画面になっています。
結果、実戦での利点として相手にHITした時の出血表現を見逃す事が少なくなりました。
遠方の敵に着弾した時に『今の当たったかな?』と迷う事が少なくなります。
ブッシュの裏や岩に隠れて僅かしか見えていない敵キャラクターの認識力も大きく変わってきます。
クロスヘアも非常に見やすいです。
個人的には私の様に色濃い設定にする場合は緑色のクロスヘアや黄色のクロスヘアがお勧めです。
余談になりますがfortniteでは元々のゲームの色が濃いので、Color Vibranceは12まで下げるようにしています。
この色濃い設定は配信でも『とても見やすい。』とリスナーの方から言われる事があります。

 

 

■暗所もへっちゃら「Black eQualizer」機能
以前使っていたBenQZowieモニターにも実装されていた機能になりますが暗い場所にいる敵や、家屋の隅に隠れている敵の認識力が格段に上がります。
暗所をただ明るくするだけの機能ではなく、暗所の背景と暗所にいる敵を認識しやすいカラーに自動的に変えてくれる感覚です。
PUBGよりも屋内戦の多いR6SやCS:GO等では更にBlack eQualizerの恩恵を得れるシーンが増えると思われます。

 

 

■CiNVeのおすすめモニター調節ポイント「シャープネス」
「BenQ Zowie XL2546」のみの機能というわけではないですが、個人的にシャープネスも大事な設定だと感じていますのでちょっとお話させていください。
シャープネスを上げると全ての描画が角張る感じであり、下げるとボヤけるというか描画に丸みが出ます。
私はシャープネスを上げる設定にしており、例えば木や岩から極僅かしか見えていない敵を『あれは敵・・かな?』と今まで感じていたシーンでも
描画をくっきりと表現してくれるので見逃す事が少なくなっています。
もしそういったシーンが多い場合は少しシャープネスを上げて見てください。
体感していただけると思います。

 

 

 

●使用モニター:XL2546
DyAc:プレミアム
Black eQualizer:15
Color Vibrance(色の鮮明さ):17
ブルーライト軽減:0
インスタントモード:オン